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魚介類雑学


魚介類雑学

日本でも古くから愛される魚の鮭、
普通淡水魚と海水魚はそれぞれ生息域が分かれているものですが、
不思議と鮭は川を下り海に出て、また生まれた川に戻ってきます。

鮭は、河口付近の淡水と海水が入り混じった汽水域と呼ばれる場所に来ると、
3日から1週間ほどその場所ですごし、それぞれの環境に適した体へと変化させています。

なので、川で泳いでいるサケを捕まえて、いきなり海に入れると細胞がしぼんでしまい、生きてはいけない。


タラバガニは「カニ」とついているが、カニではなくヤドカリの仲間。
なので、足がカニに比べて2本少ない8本。

※実は、体の内を掃除するために、甲羅内にあと2本、足が生えている。
 なので甲羅内の脚も含めれば10本になる。


タラバガニの名前の由来は、タラ場(鱈の漁場)でよくとれたことから。


亀は生まれたときの温度によって性別が決まる。
多くの場合は、28度くらいを境に、それより温度が低いとオス、高いとメスが生まれる。

そして、亀の性別は、しっぽで判断する。
しっぽの裏側には肛門があり、肛門が甲羅よりも外側にあるのがオス、
内側にあるのがメスとなる。

十分に成長した亀では、太くて長いしっぽがオス、
細くて短いのがメスと判断する事が出来る。


日本で古くから愛される食用魚の鮭、実は鮭は、

白身魚

なんです。

赤身や白身というのは、身の色のことではなく魚の筋肉の色のことで、
鮭は色素たんぱく質はごくわずかしかなく、白身魚に分類されているのです。

ただし、身肉の色は鮮やかな赤、ピンクをしていますが、
鮭がよく食べるオキアミが、普段のエサで赤身の基になるアスタキサンチンを含む藻を常食していて、
そんなオキアミをよく食べるために鮭の身も赤くなるそうです。


クジラとイルカの違いは体の大きさだけ


うなぎの「並」と「特上」の違いは、うなぎの量が多いか少ないかの違いだけ。品質は全く変わらない。


鰹節は世界一硬い食材としてギネス認定されている。


魚介類雑学.txt · 最終更新: 2021/07/31 21:47 by moepapa