ITが活用されている現代だからこそのITに関する雑学です。
IT自体が登場したのが近年なため、歴史ある雑学はほとんどありません。
パソコンのキーボードの英語の配列は、ABC順でもなく、タイプライター時代に作られたQWERTY配列が今も主流に。
TYPE WRITERという単語が早く打てるからという説や、頻繁に使うキーの並びに配慮した結果のベストという説など色々ありますが、今もこの配列が使われている理由が、推論ですが、ズバリ、初期に考案されたこの配列がほどほど便利で、これに変わるよりよい配列を生み出すコストがもったいないから、とされています。
確かに、世界中にタイプライター時代にある程度普及したこのQWERTY配列をくつがえすほどのすばらしい配列を考え、また、世界中に広めよう、なんてしたら大変ですね。
メールアドレスに使われている@(アットマーク)。
これは本来、「~あたり」を示す簿記用語。
それを意味合いがにてるのと「at」が住所をあらわす前置詞であることとひっかけてメールアドレスに用いられるようになった。
Facebookのロゴが青い理由は、Facebookの創始者のマーク・ザッカーバーグが色盲であったため、赤緑が混同され区別がつきにくく、青色が一番認識しやすかったため、青色を採用した。
プログラミング言語の中でもとても有名で開発者も多い「Java」と「JavaScript」。名前はとても似ているものの、動くプラットフォームからコーディングの体系まで、まるっきり異なるもの。
「JavaScript」の開発初期に開発依頼を出した上司が、当時有名になりつつあったプログラム言語「Java」のようにしてくれと注文したことや、開発当初はLiveScriptと呼ばれていたが、1995年にサン・マイクロシステムズ(現・オラクル)が開発したプログラミング言語Javaが当時大きな注目を浴びており、ネットスケープとサン・マイクロシステムズが業務提携していた事もあったため、JavaScriptという名前に変更された。
社名・サイト名の「Google」の由来は、世に存在する最大の数の単位「Googol(グーゴル )」という「10の100乗」を意味する数学用語が由来。
創業者がネットで天文学的な数の単位を探していた時、発見したものの、サイトに掲載されていたのが、「Googol」ではなく、スペルミスの「Google」だったが、それを気に入ってそのまま採用。